北村山視聴覚教育センター重点事業

1 研究と研修活動に関する事業

(1)視聴覚教育委嘱研究事業

・視聴覚教育の中核となる教員を育成し、視聴覚教育の質の向上を目指すため、委嘱研究員に対する支援をより一層充実させる。(教材研究等の相談業務、研修の補助など)

(2)ICT教育推進事業

・外部講師による講演会を実施し、教育メディアの活用に関する理解を深める。  
・施設単位講習会で、時代に即した研修会(プログラミング教育、教育メディアの活用等)を充実させる。
・プログラミング教育及びICT活用事例集の作成

(3)移動学習

・新学習指導要領の完全実施に伴い導入された「小学校プログラミング教育」に対応したプログラミング教室を充実させる。(年間50クラス)

2 映像教材の制作、保存活動の充実

(1)視聴覚教材の制作および制作支援

・北村山自作視聴覚教材コンクールを開催し、学校教育、社会教育分野の自作教材の制作を奨励し、制作技術の向上を図る。
・視聴覚教材コンクールに向け外部講師による講演会を実施し、作品のさらなる質の向上を図る。
・地域素材を扱った自作視聴覚教材の制作を計画的に実施し、子供たちの学習等に役立てるとともに、全国及び山形県自作視聴覚教材コンクールに出品する。

(2)公式YouTubeチャンネルを利用した映像教材の保存・アーカイブ化

・自作教材を中心にアーカイブ化を推進し、公式YouTubeチャンネルで公開することで広く映像資料を提供する。

(3)16㎜フィルムの活用と保存

・16mmフィルムの保存活動に努め、レトロフィルムの上映や上映室のバックヤードツアーなどフィルム映画に焦点を当てた事業を展開する。

3 一般公開の充実

(1)幅広い層を対象としたプラネタリウム

・幅広い地域と年代の方に楽しんでもらえるイベントプラネタリウム(音楽との共演、熟睡プラ寝たリウム等)を実施する。

(2)他団体との積極的な連携

・センター利用関係団体や、管内高等学校等と連携し、一般公開事業を充実させる。