昭和58年度 全国自作視聴覚教材コンクール 文部大臣賞(最優秀賞)作品

晴れた夜に空を見上げると美しい星々が輝いている。
この星空の写真の写し方を紹介する。
写真を写すには、ピントを合わせて、しぼりとシャッタースピードで光の量を調整する。
星はとても暗いものなので、星を写すには星の光がいっぱい入るように、しぼりを開けてシャッタースピードも長く開けておく。
三脚に乗せてレリーズを使ってシャッターを開く。
シャッターを開けておく時間を変えると、星の写り方が変わってくる。
長時間開けておくと、星が動いて線になって写る。
撮影中にカメラが動いたり、街路灯の光が入ったり、レンズに露がついたり、雲が流れてきたりすると、せっかくの写真が失敗となる。

時間16分
制作者北村山視聴覚教育センター
制作年1983年
教材番号400065
視聴対象者小学5~6年生・中学生・一般・青年・成人・社会教育指導者